自分らしい、自然で、
ちゃんとしたお写真を。
還暦・結婚記念日・ご退職・表彰・金婚式などの記念に。
ご年配のみなさま。
あるいは、ご年配のお父様、お母様をお持ちのみなさま。
お気に入りの自分が写っている写真はお持ちでしょうか?
ご家族のためにも、ご自身のためにも、
お顔と上半身がちゃんと写っている写真を、
1枚は持っていたいものです。
気に入っているスナップ写真は何枚かあるけども、
という方は、
ご参考までにチェックポイントを申し上げますので、
お手持ちの写真を一度ご確認されてはいかがでしょうか?
前提として、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。
「写真は、拡大すると、ボヤける」ということです。
特にスナップ写真サイズでは、
一見よく写っているように見えていても、
お顔の部分は、額に入れるサイズまで写真を引き延ばすと、
通常だと10倍以上に拡大することになるため、
お顔がかなりボヤけた写真に仕上がってしまうのです。
少しでもきれいな写真にする場合のチェックポイントは、
1・お顔が大きく写っていること。
写真に写っているお顔の部分が、
子指の爪よりも小さい場合は要注意です。
仮にピントが合っていたとしても、
拡大した場合、かなりボヤけます。
お顔が親指の爪よりも大きく写っていることが目安です。
2・ピントがしっかり合っていること
スナップ写真の大きさの場合、
ちょっとでもボヤけている写真は要注意です。
親指の爪サイズのお顔の大きさでも、
額に入れるサイズで7倍程度の拡大が予想されます。
ちょっとのピンボケも7倍に増幅されるので、
かなり厳しい仕上がりの状態になります。
以上の2点でお手持ちの写真をチェックなさってみてください。
理想的には、上半身がアップで写っている縦の写真。
ピントが合っていて、自然でいい表情であればベストです。
さて、内輪の話でたいへん恐縮ですが、
この写真の二人は私(千葉拓也:店主)の両親です。
2015年、75才の時に撮影しました。
我が家は写真屋ですから、家族の写真はいっぱいあるだろう、
と思われるでしょうが、
医者の不養生、紺屋の白袴(しろばかま)という諺の通り、
意外に自分たちの写真を撮る機会は無いものです。
私も息子として、両親のちゃんとしたいい写真が欲しかったので、
なかば強引に撮影させてもらいました。
亡くなった祖父母の写真も私が撮りました。
本当に撮っておいてよかったと思っています。
だから、叔父叔母の写真も、
機会があるたびに写真に撮らせてもらっています。
当店の撮影は楽しいですよ。
撮りに来ていただいた方皆様が、
そうおっしゃっていただいております。
写真も、お若く、きれいに仕上げます。
気になるしわ等はばっちり修整しますから、
10歳ぐらいまでとはいいませんが、
5歳ぐらいは若く写ると思います。たぶん。
めんどくさかったり、いろいろあるとは思いますが、
思い立ったが吉日です。
七五三や成人式など、
家族の記念写真の際についでに撮影される方も増えています。
世の中でも、年々意識が高まってきているシニア・フォト。
ご家族のために、ぜひ撮影においでください。